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【&Buzzの口コミニュース】「しんどいのに平気なふり」“笑顔うつ”の怖い実態 笑顔の仮面をかぶって生活我慢強い人は注意 – ニュース・コラム – Yahoo!ファイナンス

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「しんどい」のに、他人に見せないよう我慢していませんか?

働けてはいるけれど、家に帰るとぐったりしてなにもできない。まじめにやっているのに、まわりから「やりすぎ」「考えすぎ」と言われてイラッとする。これが「笑顔うつ(smiling depression)」とよばれる状態だ。笑顔うつは、なんとか社会生活は送れているものの、内面で抑うつ症状や身体の不調を長期間抱え、やがて心と体が一致する感覚がなくなっていく。「笑顔うつ」は医学的には公式な病名ではないが海外でも研究が進められており、一般的には軽度または中程度のうつ病や適応障害に該当するといわれる。

わたしは「笑顔うつ」と呼んでいます。笑顔うつは初期段階では兆候が見えにくいため、まわりからは単なる甘えや性格の問題と考えられ、精神的な病気とは疑われません。しかしながら、「笑顔の仮面」をかぶって社会生活をしているため、サポートを受けることが難しく、状態が悪化しやすいのです。

笑顔うつになると、迷いこんでしまう「4つの世界」があります。体調不良が目立つ「歩くと体調が悪くなる道」、落ち込みや不安が強い「希望が見えなくなる森」、感情をコントロールできない「戦わずにはいられない戦地」、思い通りに動けない「心と体が離れていく街」がそれです。

「しんどい」と言えなくなる病とも言える笑顔うつは、自分の不調に気づけなくなってしまう病気です。笑顔の仮面をかぶったまま、身動きがとれなくなっていきます。この状態から抜け出すためには、自分自身を観察することや、まわりの世界を知ることが重要です。

&Buzzとしては、笑顔うつのような状態に陥っている方々を見守っていきたいと思います。

この &Buzzニュースは、Yahoo.co.jpのニュースをAndbuzzが独自にまとめたもの。

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