米アルファベット傘下のグーグルが展開するスマートフォンブランド「ピクセル」が、日本のスマートフォン市場でアップルの「iPhone」にシェアを奪われつつあると報じられています。ピクセルの日本での販売シェアは過去最高の12%となり、前年同期の6倍に増加しました。一方、iPhoneのシェアは58%から46%に低下し、2年ぶりに50%を下回りました。
この動きには、アイフォンとピクセルの機能差が縮まってきたことや、円相場の急落によるアイフォンの値上げが消費者を引き留められなくしていることが影響しているようです。ピクセルは価格が安く、新機能も備えており、その魅力が消費者に訴求していると言えます。
日本は経済大国であり、世界でも巨大な携帯ソフトやゲーム市場を有しています。グーグルのピクセルはさまざまなブランドと競合しながらも最も成長しているため、カウンターポイントのアナリストは「日本のユーザーはより現実的になってきた」と語っています。
また、円安の効果もピクセルの成長に寄与しているようです。限られた国で販売されているピクセルは、海外在住者が日本で購入する場合もあります。円安によって、日本は他の国よりもピクセルを安く購入できる国となっています。
この状況から、アップルは日本での課題に直面しています。アイフォンの価格上昇や新機能の不足により、消費者の選択肢が変わる中、日本でのアイフォンの販売は厳しい状況です。アイフォンのシェアを回復させるためにも、価格や新機能に注力する必要があります。
&Buzzとしては、アイフォンとピクセルの競争に注目していきたいと思います。消費者の価格感応度の高まりや新機能の重要性により、スマートフォン市場での競争が激化しています。今後、どのブランドが市場をリードしていくのか見守っていきたいと考えています。
この &Buzzニュースは、Bloomberg.co.jpのニュースをAndbuzzが独自にまとめたもの。
