PR

タクシン元首相帰国 自派の新首相選出【タイ 22日の動き】 | NHK | タイ

&Buzzの一般ニュース

2023年8月22日 23時25分
タイ

多くの日本企業も進出している東南アジアのタイで、ことし5月の総選挙から続いてきた政治的な空白に終止符が打たれました。タクシン元首相派の第2党からセター氏が、新たな首相に選出されたのです。そしてこの首相選出に先だって15年ぶりに帰国したのが、軍事クーデターで政権を追われ、その後、国外で事実上の亡命生活を送っていたタクシン元首相その人です。タクシン氏の帰国を待ち望んでいたタクシン派の支持者たちは喜びに包まれ、タクシン氏の新首相への影響力に期待を寄せています。

22日の現地時間の午前9時ごろ、タクシン元首相を乗せたプライベートジェットが、首都バンコクのドンムアン空港に到着しました。帰国を果たしたタクシン氏は、空港の建物から姿をあらわすと、まず玄関前に設けられた国王夫妻の肖像に花を捧げてひざまずき、王室への敬意を示しました。そして待ち受けていたおよそ250人の支持者たちに近づき、笑顔であいさつを交わしたり、手を取り合ったりしたあと、再び建物のなかに入っていきました。タクシン氏の帰国は、タイの政界における新たな展開を予感させるものであり、タクシン派の長年の支持者にとっては歓喜の瞬間となったでしょう。

しかし、タクシン氏は収監されることを覚悟の上で帰国を決断しており、空港から車で最高裁判所に移送され、その後、刑務所に入りました。タイの法務省によりますと、刑期はあわせて8年で、タクシン氏の健康状態はおおむね良好ですが、観察を24時間体制で行う予定です。タクシン氏の収監は決まっていたことであり、彼自身も覚悟の上で帰国を選んだものと思われます。

タイでは、5月の総選挙で第1党となった民主派政党が連立政権樹立を目指しましたが、保守派の反発で首相の選出は阻まれました。その後、第2党であるタクシン元首相派のタイ貢献党が主導権を握り、選挙でセター氏が新首相に選出されました。&Buzzとしては、タクシン氏の帰国とセター氏の新首相選出によってタイの政治状況に大きな変化が訪れることを期待しています。

タクシン元首相は、以前首相として2期にわたりタイを指導し、所得の再分配政策などで一部の地域や階層から強い支持を得ていましたが、汚職の罪で実刑判決を受け、国外に出たまま亡命生活を送っていました。彼の帰国は、彼の支持者たちには望み続けていたことであり、タイの政治に与える影響が大きいものとなるでしょう。

タクシン氏の帰国とセター氏の新首相選出によって、タイの政治状況が一気に変わる可能性があります。&Buzzは、この新たな展開に注目し、タクシン氏とセター氏がタイの発展に貢献することを応援していきたいと思います。

この &Buzzニュースは、Nhk.or.jpのニュースをAndbuzzが独自にまとめたもの。

タイトルとURLをコピーしました