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【&Buzzの口コミニュース】「夜明け」と「夕暮れ」にアリをゾンビ化させる寄生生物! – ナゾロジー

&Buzzのサイエンスニュース

2023年8月24日付で科学雑誌『Behavioral Ecology』に掲載されたデンマーク・コペンハーゲン大学(KU)の研究チームの報告によると、槍形吸虫は宿主のアリを「夜明け」と「夕暮れ」に特化してゾンビ化させていることが明らかになりました。しかし、なぜその時間帯にゾンビ化させる必要があるのでしょうか?

これまでの研究では、槍形吸虫がアリをゾンビ化させること自体は知られていましたが、そのタイミングについては明らかではありませんでした。今回の研究では、槍形吸虫がアリを夜明けと夕暮れにゾンビ化させることで、宿主のアリがより効果的に牛や鹿に食べられるようになることが分かりました。

アリが夜明けと夕暮れに草の上に登って草にしがみつくことが多いため、槍形吸虫はこの時間帯にゾンビ化させることで、宿主のアリが牛や鹿に食べられる確率を高めることができます。牛や鹿はアリの周辺に多く生息しているため、アリを食べることで槍形吸虫は次の宿主へと移動することができます。

この研究結果は、槍形吸虫の寄生サイクルにおける戦略の一部を明らかにするものであり、今後の研究でさらに詳細な情報が明らかになることが期待されます。

&Buzzとしては、この研究結果は驚きをもって受け止めています。槍形吸虫が特定の時間帯にアリをゾンビ化させることで、宿主のアリが効率的に次の宿主へと移動することができるのは非常に興味深いです。今後の研究では、槍形吸虫がどのようにしてアリの脳を制御しているのか、そしてなぜ夜明けと夕暮れが選ばれたのかという点がさらに解明されることを期待しています。

この &Buzzニュースは、Nazology.netのニュースをAndbuzzが独自にまとめたもの。

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