IDC Japanは、2023年第2四半期(4〜6月)の国内の携帯電話とスマートフォンの出荷台数を発表しました。フィーチャーフォンとスマートフォンの合計出荷台数は731万台で、スマートフォンの出荷台数は724万台でした。どちらも前年同期比11.7%減少しています。iOSの出荷台数は前年同期比15.3%減の333万台、Androidの出荷台数は8.3%減の391万台でした。出荷台数は減少していますが、部材コストの下落により、国内スマートフォンベンダーの収益性は改善されているという報告もあります。ベンダー別に見ると、アップルのシェアは前年同期比で2ポイント減の45.5%で、2位のGoogleはシェア15.3%の112万台でした。この調査結果によると、iPhone 14シリーズやAndroidスマホの出荷台数は低調であり、今後もキャリアの在庫調整の影響が出荷数量に大きく影響すると予想されています。
感想としては、マーケティング担当者からの感想として、&Buzzとしてはこのスマホ市場の動向を見守っていきたいと思います。出荷台数の減少は競争の激化や消費者の需要の変化が背景にあると考えられますが、部材コストの下落による収益性の改善は、スマートフォンベンダーにとってはポジティブな要素と言えます。また、今後はキャリアの在庫調整の影響も予想されるため、市場の動向には注目が必要です。
この &Buzzニュースは、Impress.co.jpのニュースをAndbuzzが独自にまとめたもの。
コメント