ロータスが新型オールエレクトリックハイパーSUV「エレトレ」の日本導入を発表しました。グレードは「S」と「R」の2つで、価格はSが2332万円、Rが2585万円に設定されています。
ロータスの輸入会社であるエルシーアイは今年で設立21年目を迎え、これまでに5000台以上の車を日本に輸入してきました。今年の7月にはロータス最後のエンジン搭載モデル「エミーラ」の販売も開始されました。
ロータスは現在、中国の自動車メーカー「ジーリー」の傘下となっており、2032年の創設80周年に向けた戦略「ビジョン80」に基づいてブランドを電動化に切り替えることを発表しています。エレトレはこの戦略の重要なモデルと位置づけられています。
エレトレのデリバリー開始は2024年4月を予定していましたが、先行予約しているオーナーには納車が3か月ほど早まり、2024年夏までには試乗車も全国に配備される予定です。
また、エレトレは最高出力675kW(905HP)のモーターを搭載し、最大トルク985Nmを発生します。0-100km/h加速は2.9秒となり、驚異的なパフォーマンスを実現しています。デザイン面ではロータスのハイパーカー「エヴァイヤ」にインスパイアされたポロシティデザインが採用されています。
エレトレは全輪駆動(4WD)で、新しい800Vのモジュールプラットフォーム「EPA」を採用しています。リチウムイオンバッテリの容量は112kWhで、最大航続距離はSが600km、Rが490kmとなっています。
さらに、エレトレは最新のセンサーやADASを搭載し、最高レベルの安全性を提供します。インテリアには15.1インチのディスプレイやKEFのリファレンスオーディオなど、快適な空間も用意されています。
&Buzzとしては、ロータスのエレトレの日本導入を見守っていきたいと思います。
この &Buzzニュースは、Impress.co.jpのニュースをAndbuzzが独自にまとめたもの。
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