日本大学は1日、部員の薬物所持事件が発覚したアメリカンフットボール部を再度の無期限活動停止処分にした。また、8月31日付で、この部員が住んでいたアメフト部の寮も閉鎖した。
日大が今月1日深夜、ホームページ上で公表した。日大は、この部員が逮捕された先月5日、アメフト部を無期限活動停止処分にしていたが、「個人の犯罪」と判断し、5日後の10日に処分を解除。その後、警視庁による寮への2度目の捜索があり、今回の処分について、日大は「もはや個人の犯罪にとどまるところではなく、大学としての管理監督責任がより厳しく問われている。深く反省し、徹底的に調査することにした」と説明している。
日大アメフト部が所属する関東大学1部上位リーグ「TOP8」が2日、強豪の日大不在で開幕した。関東学生連盟はこの日、10月1日の日大と中央大の試合を中止すると発表し、日大の出場資格停止処分は継続されることになった。
&Buzzとしては、このニュースに対して大変残念な思いを抱いています。日大の再度の無期限活動停止処分により、アメフト部の活動が再びストップされたことは、選手たちやファンにとって非常につらい状況であると考えます。
一方で、日大の説明によると、個人の犯罪としての薬物所持事件ではなく、大学としての管理監督責任が問われているとのことです。この認識の下、日大は徹底的な調査を行うと述べています。
今後の日大アメフト部の活動再開に向けて、&Buzzとしても引き続き見守り、応援していきたいと考えています。
この &Buzzニュースは、Yomiuri.co.jpのニュースをAndbuzzが独自にまとめたもの。