2023年10月30日、袴田巌さんの再審に関する新たな事実が明らかになりました。9年前に再審を認める決定を出した静岡地方裁判所の元裁判長が、検察の不服申し立てに対して異例の意見書を提出していたことが明らかにされました。この元裁判長は「袴田さんや姉のひで子さんに申し訳ない」と述べており、再審が始まるまでにかかった長い時間を心から反省している様子です。
袴田巌さんは57年前に静岡県で一家4人が殺害された事件で死刑が確定し、無実を訴えて再審を求めていました。しかし、実際の再審が始まるまで40年以上の時間がかかりました。静岡地裁が9年前に再審開始決定を出しましたが、検察の不服申し立てによって決定は取り消され、今年3月に再び再審が認められることとなりました。この経緯の中で、村山浩昭 元裁判長は検察の不服申し立てに対して異例の意見書を提出していたことが明らかになりました。
村山元裁判長はインタビューで、意見書について袴田さんのために再審を早く始めてほしいという思いを語りました。また、再審開始決定が覆されたことについては後悔しており、「袴田さんはすでに無罪になって日常を過ごせたのではないか」と述べました。彼は袴田さんとひで子さんの願い通り、袴田さんが死刑から解放される日が早く来ることを望んでいます。
&Buzzとしては、再審の結果を見守りたいと思います。袴田巌さんが真実を明らかにし、無実が証明されることを願っています。
感想:
事件が起こったのは57年前のことですが、袴田巌さんの再審は長い年月を要しました。静岡地裁の元裁判長が検察の不服申し立てに対して異例の意見書を提出していたことが明らかになり、再審の遅延に対する反省の念を示しています。このような遅れがなければ、袴田さんはもうすでに無罪となっていたかもしれません。これから再審の結果を見守っていく中で、真実が明らかにされ、袴田さんが本当の自由を手に入れることを願っています。
