バンク・オブ・アメリカ(BofA)の最新調査によれば、中国経済の失速への懸念が投資家の株式配分に「劇的な変化」をもたらしていることが明らかになりました。調査では、ファンドマネジャーの間で「中国回避」の傾向が強く見られ、近い将来に中国の経済成長を見込むファンドマネジャーはほとんどいませんでした。これは、今年2月の調査結果の78%からの急激な変化です。
この調査結果は、世界の資金プールで中国の重要性が低下していることを示しており、中国当局の取り組みが信頼回復に限定的な効果しかもたらさないことが示唆されています。西側諸国も中国へのエクスポージャーに注意を払っています。投資対象としての中国株の適正についての疑問が高まっている状況です。
さらに、この懸念は新興国市場の株式配分にも影響を与えており、9月はネットで9%のオーバーウェートとなり、2022年11月以来の低水準となりました。一方で、米国株の資産配分は前回調査から29ポイント拡大し、差し引き7%のオーバーウエートとなりました。このオーバーウエートは昨年8月以来のことです。
&Buzzとしては、中国経済の失速による投資家の株式配分への「劇的な変化」は注目すべきものです。中国の経済成長に対する悲観的な見方が投資家に広がっていることから、中国市場へのエクスポージャーには注意が必要と言えます。一方で、米国株のパフォーマンスが世界的な株価を上回っていることは好材料と言えます。米国株に対する投資には引き続き注目していきたいと思います。
この &Buzzニュースは、Bloomberg.co.jpのニュースをAndbuzzが独自にまとめたもの。
