2023年9月18日(月曜日)のニュースです。
最新の研究によれば、出産後の女性は他の女性に比べて、顔のパレイドリアが起こりやすくなることが判明しました。豪クイーンズランド大学の研究チームは、体内のオキシトシン濃度が高まると、物の中に顔パターンを見出すパレイドリアが起こりやすくなる可能性を仮説としました。出産後の女性はオキシトシン濃度が高まるため、顔のパレイドリアが起こりやすいのではないかと考えられます。
研究では、実際の人の顔画像や物の中に顔パターンが錯視できる画像、顔パターンのない無生物の画像を参加者に提示し、顔がどのくらい明瞭に見えたかを評価してもらいました。その結果、出産後の女性は顔のパレイドリアが妊娠中の女性や妊娠していない女性に比べて有意に起こりやすいことが分かりました。
研究者らは、出産後の女性が顔信号への感受性を高めることで赤ちゃんの表情や感情を読み取りやすくし、母子の絆や関係を深くするのに役立っているのではないかと考えています。また、個人のパレイドリアへの感受性が特定のホルモン(オキシトシン)レベルの増減によって変化する可能性があることも示唆されています。
しかし、本研究では女性のオキシトシン濃度を直接測定しておらず、結果は予備的なものにすぎません。今後の研究で、オキシトシン濃度の正確な役割とその影響が性別や年齢によってどのように異なるかを検証する必要があります。
&Buzzとしては、出産後の女性のパレイドリアへの感受性の増加が赤ちゃんとの関係を深める一助となることを見守っていきたいと思います。赤ちゃんの表情を注意深く読み取ることは、乳児の健康状態を予測する上でも重要です。また、個人のパレイドリアへの感受性が特定のホルモンによって制御される可能性があることは、興味深い成果です。今後の研究がさらなる詳細を明らかにしていくことを期待しています。
この &Buzzニュースは、Nazology.netのニュースをAndbuzzが独自にまとめたもの。
