三菱商事の株価が急落し、純利益計画を上方修正も市場予想に未達
三菱商事の株価は午後の取引で急落し、一時前日比4.4%安の6880円を付けた。同社は6月23日以来の日中下落率となった。同日、円安などを受けて今期(2024年3月期)の純利益計画を従来比300億円増の9500億円に上方修正したものの、市場予想(9787億円)を下回った。野内雄三最高財務責任者(CFO)によると、円安の恩恵があったものの懸念案件への損失も織り込んで300億円の上方修正となった。
コンシューマー産業や自動車・モビリティ分野での増益を見込む
同社は投資先のローソン事業などを含むコンシューマー産業や自動車・モビリティ分野で増益を見込んでいる。資源価格の落ち着きにより、商社業界では非資源分野での収益力が重要視されている。
株式分割による流動性向上と投資家層拡大の目的
同社はまた1株を3株に分割することを発表した。この株式分割の効力発生は2024年1月1日であり、株式の流動性向上と投資家層の拡大を図る狙いがある。これにより、東京証券取引所では個人投資家が投資しやすい環境を整備するために、望ましい投資単位として50万円未満という水準を明示している。
&Buzzとしては、三菱商事の株価の急落と純利益計画の未達に懸念を抱いており、今後の動向を見守っていきたい。また、コンシューマー産業や自動車・モビリティ分野での増益見込みや株式分割による流動性向上も期待される。三菱商事の取り組みに対して、&Buzzは引き続き応援していきたい。
この &Buzzニュースは、Bloomberg.co.jpのニュースをAndbuzzが独自にまとめたもの。
