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【&Buzzの口コミニュース】「旅」は脳によい影響を与える! 自然に触れると注意力も回復:脳科学者に聞く「脳」の活性化術:日経Gooday(グッデイ)

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脳科学者に聞く「脳」の活性化術
2023/9/22 柳本操=ライター

秋は行楽シーズンなので、旅をしたい気持ちが高まってくる。旅行の計画を立て、準備をし、非日常空間を過ごす旅の体験は、脳の活性化にどのように働くのだろう。「自然の中にいると脳が休まり注意力が回復する他、森林の空気中に存在する揮発成分の脳への働きも注目されています」と公立諏訪東京理科大学工学部教授で脳科学者の篠原菊紀さんは言う。実は、旅の過程で起こる脳の興奮や癒やしの作用には男女差があるという。旅にまつわる脳科学のトピックを聞いた。

今回は「旅をすることが脳の活性化に役立つか」について伺いたいです。

篠原さん:古い研究ですが、2008年にミシガン大学のバーマンという研究者が「自然環境と都市環境の相互作用が認知機能にもたらす効果」について、「注意回復仮説(ART:Attention restoration theory)」という概念を発表しています(*1)。

一口に言えば「自然の中では注意力が回復する」という概念なのですが、バーマンらの研究では、自然の中を歩いたり森や湖など自然の風景の写真を見たりするだけでもワーキングメモリ(記憶や情報を一時的に脳にメモし、それらを組み合わせて何らかの結果を出す力)や注意力が増すことが確認されました。一方、都会的な環境を歩いてもそのような脳の活性化効果は得られませんでした。

篠原さん:バーマンの「注意回復仮説」では、以下の解説がされています。

脳の研究においては「副交感神経が優位になると注意力が回復する」という説明のされ方も比較的多いので、「自然に触れるとリラックスし、脳も休まる」とは言えるでしょう。

ワーキングメモリや注意力が増す、というのはミドルエイジにもうれしいですね。

篠原さん:ワーキングメモリは、ちょっと記憶しながらそれを使ってあれこれ考えたりする、いわゆる「脳のメモ帳」の機能です。バーマンの研究でも、このワーキングメモリを計測することによって効果を検証しています。ワーキングメモリのテストは、認知症スクリーニングテストである「MMSE:Mini mental state examination」の要素でもあります。この能力は年齢とともに衰えますが、トレーニングすることで向上する脳機能でもあります。

篠原さん:「森林療法」として研究が行われています。植物は一度根を下ろすと、その場所で生きて身を守っていく必要があります。そこで、動物が樹木に角を立てたり、虫がつくのを避けるため、動物をおとなしくさせたり、虫を追いやったりする働きのある物質を出している、それが人間にも効果を示すかもしれない、と考えられています。よく知られているのが「フィトンチッド」という揮発成分(テルペン類が主成分)で、気持ちを静める働きがあるとされています。

いずれも動物実験ではありますが、2020年に米国で行われた研究では、松由来のフィトンチッドはGABA(γ-アミノ酪酸。不安改善や睡眠の質を向上させる効果を有する)を活性化し睡眠改善効果を発揮する(*2)、また、2021年の韓国の研究では、胃や大腸などの消化器の炎症を抑制する抗炎症作用があることが分かってきています(*3)。

【感想】
マーケティング担当者からの感想としては、旅行が脳の活性化に役立つことが科学的に分かってきたことはとても興味深いです。特に自然の中にいることで注意力の回復やワーキングメモリの向上が確認されているということは、仕事や日常生活でストレスを感じる人にとって、自然に触れることは大きな効果をもたらす可能性があると思います。また、森林療法やフィトンチッドなど、自然が持つ癒やしの力も注目されており、これらの効果をさらに研究・開発していくことは、人々の健康や幸福に貢献できると考えます。&Buzzとしては、旅行や自然体験に関連する情報や商品の提供を通じて、人々の脳の活性化と心の健康をサポートしていきたいと考えています。

この &Buzzニュースは、Nikkei.co.jpのニュースをAndbuzzが独自にまとめたもの。

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