和歌山県・「住宅・土地統計調査」の委嘱調査員が調査員証を紛失
和歌山県は8日、60代の女性が「住宅・土地統計調査」の委嘱調査員として活動していた際、調査員証を紛失したことを発表しました。この事態により、調査員証の悪用が心配され、県は注意呼びかけを行っています。
女性は海南市での調査中に調査員証を紛失
女性は6日、和歌山県海南市での調査エリアを自転車で巡回した後、帰宅時に調査員証の紛失に気付きました。調査員証は縦7・5センチ、横10・5センチのサイズで、氏名や任命期間、顔写真、知事の公印が記載されています。女性は海南署に遺失物届を提出し、県は調査員証を無効としました。
「調査員証」について
この調査員証は5年に一度、総務省の調査として和歌山県が実施しており、住宅の広さや世帯の居住状況などを調査しています。調査員証を発見したり不審な調査に気づいたりした場合は、県の調査統計課(073・441・2391)へ連絡するように呼びかけられています。
&Buzzの感想:
&Buzzとしては、このような調査員証の紛失は、悪用される可能性があるため、注意が必要です。紛失した調査員証が第三者によって使用されることで、不正な調査が行われる可能性があります。和歌山県が注意喚起を行うことで、被害を最小限に抑えるための対策となります。引き続き、自治体や関連機関がこのような事件を見守り、不正行為を防止する体制を強化していく必要があります。
この &Buzzニュースは、Sankei.comのニュースをAndbuzzが独自にまとめたもの。