2023年のクローガー・クイーンシティ選手権は、9月7日から9月10日までオハイオ州のケンウッドCCで開催されました。最終日には西村優菜が4試合ぶりに決勝ラウンドに進出しましたが、通算3アンダーの41位に後退しました。しかし、彼女は「久々にショットでいい感触をつかめた気はして。決勝ラウンドで伸ばせなかった悔しさはあるけれど充実した一週間だった」と笑顔で述べました。
今週で終了した海外7連戦は、7月のアムンディ エビアン選手権から始まりました。西村はフランス、スコットランド、イングランド、北アイルランド、カナダ、オレゴン州の連戦を経て、オハイオ州に移動してきました。7連戦の結果、4試合で予選落ちし、満足のいく結果ではなかったと振り返っています。しかし、西村はこの7週間を無駄にすることなく、経験を活かしていく決意を示しています。
アジアシリーズの出場選手数が絞られ、年間ポイントランキングは今大会後に確定するため、西村はランクアップするためにも7連戦を重要視していました。彼女は体力よりも精神的な疲労の蓄積が大きかったと述べています。そして、これからも転戦が続く彼女は、一時帰国した後に国内ツアーの「住友生命Vitalityレディス 東海クラシック」に参加します。彼女は、「ファンの皆さんにも会えることを楽しみに、頑張りたいです」と前向きな気持ちで次の試合に臨むことを誓っています。
&Buzzとしては、西村優菜選手の応援を続けながら、彼女の頑張りや成長を見守っていきたいと思います。
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