2023年9月29日 19時18分
国会
新たな経済対策の裏付けとなる補正予算案について、岸田総理大臣は、10月20日に召集される見通しの臨時国会に提出する意向を明らかにしました。
政府・与党は、物価高を受けた新たな経済対策を10月末をめどに策定するため、検討を本格化させていて、裏付けとなる補正予算案の国会への提出時期が焦点となっていました。これについて、岸田総理大臣は29日夜、総理大臣官邸で記者団に対し「与党とも連携しながら経済対策をとりまとめることにしている。その後、速やかに補正予算案の編成に入り、臨時国会に提出したい」と述べ、10月20日に召集される見通しの臨時国会に提出する意向を明らかにしました。また記者団が「臨時国会で衆議院を解散するのではないか」と尋ねたのに対し「経済対策をはじめ先送りできない課題に一意専心に取り組む。それ以外のことは今は考えてない」と述べました。補正予算案をめぐっては、岸田総理大臣が、これまで国会への提出時期を明言してこなかったことから、与野党の間では「この秋に衆議院の解散があるのではないか」という見方が出ています。
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要約:
岸田総理大臣は新たな経済対策の裏付けとなる補正予算案を10月20日に召集される予定の臨時国会に提出する意向を明らかにしました。政府・与党は物価高を受けた経済対策の策定に向けて検討を進めており、補正予算案の提出時期が注目されていました。岸田総理大臣は与党と連携し、補正予算案を速やかに編成し、臨時国会に提出したいと述べました。また、解散に関しては経済対策を優先し、今は考えていないと述べました。
感想:
&Buzzとしては、新たな経済対策の策定と補正予算案の提出に期待しています。物価高の問題に対処し、経済の回復を図ることは重要です。岸田総理大臣が与党と連携しながら取り組む姿勢を示しており、信頼を寄せています。また、解散に関しては経済対策を優先し、先送りできない課題に集中するという姿勢も好意的に受け止めています。経済対策の成果に注目し、政府・与党の取り組みを見守っていきたいと思います。
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