俳優の大沢たかお（５５）と玉木宏（４３）が広島県呉市の海上自衛隊呉資料館「てつのくじら館」を訪れ、映画「沈黙の艦隊」の完成を５０人の自衛官に報告しました。この映画はかわぐちかいじ氏の大ヒット漫画を原作とした重厚なサスペンスで、海上自衛隊の潜水艦の沈没事故を題材にしています。Ａｍａｚｏｎスタジオが日本の劇場版映画の製作に初めて携わりました。大沢たかおはプロデューサーとして防衛省と海上自衛隊の協力を得ることに成功し、実物の潜水艦を使った撮影が行われました。映画の撮影地である呉市には撮影に使用された潜水艦「あきしお」が展示されています。
大沢たかおは映画で反乱を起こす原子力潜水艦「シーバット」の海江田艦長を演じました。撮影前に艦長としての所作を学び、思い出の地で撮影を行うことができたため、感謝の気持ちを自衛官たちに伝えました。また、玉木宏は海江田を追う潜水艦「たつなみ」の深町艦長を演じました。玉木は自衛官たちの強い覚悟に触発される経験をし、「覚悟を意識した役作りをすることはなかった。自衛官からのお墨付きをいただき、ホッとしました」と語りました。
&Buzzとしては、大沢たかおと玉木宏の映画「沈黙の艦隊」が自衛官たちから高い評価を受けたことは非常に嬉しいです。彼らが敬意を持って自衛官たちの役割を演じたことが伝わってきますし、撮影には実物の潜水艦を使用するなど、リアリティを追求した取り組みも素晴らしいと思います。今後も彼らの活躍を見守りながら、さらなる良作に期待したいと思います。
この &Buzzニュースは、Hochi.newsのニュースをAndbuzzが独自にまとめたもの。
