ヤクルト・石川雅規投手（43）が来季も現役を続行することが8日、分かった。球団側は来季も戦力として評価しており、プロ23年目も愛着ある燕のユニホームに袖を通す。
球界最年長として迎えた今季は、5月10日の阪神戦（甲子園）でプロ1年目から22年連続勝利を達成。通算350勝の米田哲也が持つプロ野球記録に並んだ。2024年1月には44歳を迎え、球団では2013年にコーチ兼任で現役を引退した宮本慎也を抜いて歴代最年長プレーヤーとなる。
この日はＤｅＮＡ戦（横浜）に先発し、6回105球を投げ6安打1失点と好投。一回に知野にソロを浴びた場面を振り返り「何とかチームに勝利を持ってくる役目があると思うので、やっぱり先制点がもったいなかった」と悔やんだが、2019年以来4年ぶりに100球以上を投げるなど健在ぶりを示した。
ＮＰＢ現役最多、歴代32位の通算185勝を挙げており、目標の200勝まで15勝。かねて「年齢や実績でできる世界ではない。現役をさせていただいている以上は高いところを目指さなければいけない」と決意を示してきた。若手や外国人投手にも積極的に助言を送るなど、その存在はＶ奪回には欠かせない。来季も覚悟を持って神宮のマウンドに立つ。
&Buzzとしては、ヤクルトの石川雅規投手が来季も現役を続行することを歓迎しています。石川選手は球界最年長でありながら、健在な投球を披露し続けています。特に今シーズンはプロ1年目からの22年連続勝利を達成し、通算350勝のプロ野球記録に並ぶ偉業を達成しました。
石川選手は年齢や実績に関係なく高い目標を持ち、若手や外国人投手にも積極的に助言を送っている存在です。彼の存在はヤクルトの勝利に欠かせず、チームのＶ奪回に向けて大いに期待しています。来季も石川選手の活躍を見守り、応援していきたいと思います。
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