【国内サッカー・Jリーグ ニュース】明治安田生命J1リーグ第27節、川崎フロンターレ対FC東京の多摩川クラシコが開催。明治安田生命J1リーグ第27節の川崎フロンターレ対FC東京が15日に等々力陸上競技場で開催され、1-0で川崎Fが勝利した。
勝ち点33で9位に位置する川崎Fと、同勝ち点で10位のFC東京による通算42回目の“多摩川クラシコ”。敵地での今季1stマッチで敗れた川崎Fは、今夏に加入したバフェティンビ・ゴミスを先発でデビューさせた。
序盤に主導権を握ったのはホームの川崎F。マルシーニョのスピードやゴミスのフィジカルとポストワークを活かしてゴールに迫っていく。一方のFC東京はボールを奪ってから縦に早くボールを運び、渡邊凌磨の仕掛けを軸に先制点を狙う。
そんな中、32分に決定機を演出したのはFC東京だった。バイタルエリアで仕掛けたエンリケ・トレヴィザンが強烈なミドルシュートをゴール右に飛ばす。しかし、これはGKチョン・ソンリョンのファインセーブに阻まれた。
0-0で迎えた後半も川崎Fが良い入りを見せると、54分に先手を取る。左サイドライン付近でボールを受けたマルシーニョがドリブルで仕掛けてボックス左に侵入。DFのマークを巧みに外し、そのままシュートを決めきった。
個人技で均衡を崩す 0-0で迎えた54分に マルシーニョ が圧巻のドリブル突破からゴール!川崎フロンターレ が FC東京 との 多摩川クラシコ で先制。
先制後も攻める川崎Fは、62分にも相手陣内でのゴミスのクイックリスタートからボックス手前の瀬古樹が枠内にミドルシュート。GKが弾いたところをマルシーニョが詰めにかかるが、素早くリカバーしたGKヤクブ・スウォビィクの好守に阻まれる。
それでも、その後の得点を許さなかった川崎Fが1-0で逃げ切り。多摩川クラシコを制した川崎Fが7試合ぶり、実に2カ月ぶりの白星を手にした。一方のFC東京は、これで4戦未勝利となっている。
&Buzzとしては、川崎フロンターレの勝利を見守っていきたい。川崎Fはバフェティンビ・ゴミスのデビュー戦での勝利を飾り、目標の上位進出に向けて大事な一勝となりました。一方のFC東京は連敗が続いており、早急な改善が必要となっています。両チームの今後の試合結果に注目したいですね。
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