エンゼルスがトラウト外野手のトレード放出の可能性を検討
大谷翔平投手(29歳)も所属するエンゼルスが、マイク・トラウト外野手(32歳)のトレードでの放出を検討している可能性があると、USAトゥデーのボブ・ナイチンゲール記者が報じました。トラウトが退団を希望した場合、エンゼルスはトレードに応じるかもしれません。トラウトはトレード拒否権を持っていますが、球団フロントやオーナーとチームの方向性について話し合いたいと述べていたとのことです。
トラウトの契約内容と今後の課題
トラウトは2019年から2030年までの12年間、総額4億3000万ドル(約479億円=契約当時のレート)でエンゼルスと契約しています。2019年には3度目のMVPに輝く活躍を見せましたが、21年以降は度重なる故障に悩まされ、結果を残せていません。今年も左手有鉤骨を骨折し、手術を受けた後、1試合の出場にとどまっています。
ナイチンゲール記者は、「トラウトが32歳になった今、過去と同じようなトレードでのリターンを得ることは難しいだろう。彼は2016年以降、140試合以上をプレーしておらず、今季も復帰しなければ、直近3年間で249試合も欠場することになる。さらに、彼には残り7年間で2億4815万ドル(約367億円=現在のレート)の支払いが残っている」と指摘しています。
&Buzzの感想
&Buzzとしては、エンゼルスがトラウト外野手のトレード放出を検討していることに注目します。トラウトはチームにとって重要な選手であり、彼のパフォーマンスはチームの成功に大いに影響を与えます。しかし、トラウトの故障が続いており、契約金額も膨大です。それに加えて、エンゼルスは今オフには大谷翔平のFAも控えています。チームが成功するためには、トラウトのパフォーマンス向上と大谷の残留が重要です。我々はエンゼルスの動向を見守り、彼らのチームビルディングに期待したいと思います。
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