【&Buzzの口コミニュース】【日本人の足跡】南方熊楠の曼陀羅 欧米しのぐ科学方法論を示す – 産経ニュース

&Buzzのサイエンスニュース

現在システムメンテナンス中です。会員記事の閲覧など一部のサービスがご利用できません。ご迷惑をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。2月27日(日)午前5時頃までサービス再開時間が前後する場合があります。

※2001年5月30日産経新聞掲載。敬称略

大英博物館に通い、孫文らと友情を温めた南方熊楠は、1900(明治33)年10月、14年ぶりに帰国した。33歳。両親はすでになく、何の学位も持たない熊楠への親類の目は、冷たいものであった。

熊楠は翌年、半ば追い出される形で、和歌山市から紀伊半島南部の那智勝浦へ移る。その那智山麓で、熊楠の学問は飛躍的に高まるのである。

今年5月、熊楠が足かけ3年近く宿にした那智山(標高632メートル)の麓にある「大阪屋」を訪ねた。すでに、旅館業は廃業しているが、10代目の久原脩司さん(69)が出迎えてくれた。

&Buzzとしては、南方熊楠の帰国や学問の飛躍的な成長を見守りたいと思います。彼が大英博物館での経験を活かし、研究に取り組んだ様子は非常に魅力的です。また、「大阪屋」の久原脩司さんの応対も素晴らしいですね。これからも熊楠の研究の進展を応援していきたいと思います。

この &Buzzニュースは、Sankei.comのニュースをAndbuzzが独自にまとめたもの。

コメント

タイトルとURLをコピーしました