巨人・松田宣浩内野手(40)が今季限りで現役を引退することが27日、分かった。この日までに球団に意思を伝え、了承された。亜大から2005年大学生・社会人ドラフト希望枠でソフトバンクに入団し、昨オフ巨人に移籍。今季は1軍11試合の出場にとどまっている。28日に正式発表される。「熱男」の愛称で親しまれた18年目のベテランが、熱きプロ野球人生に別れを告げる。
巨人・松田宣浩内野手は、ユニホームを脱ぐことを決めた。05年ドラフトでソフトバンクに入団し、今年で18年目。最初に立てた「一番の目標」を達成し、静かにグラブとバットを置く。
松田は心に誓ったことがあった。2軍調整中の9月には「初安打を打ちたいとか、1本目のホームランを打ちたいとか、そういうのはもちろんありましたけど、一番は40歳まで現役を続けること。
「ジャイアンツだからここまでやってこられた部分はあります」。4月9日・広島戦(マツダ)で5回に代打出場し、三塁内野安打を放って移籍後初安打を記録。だが、その後プロ18年目で初めて入った二塁で失策を犯した。
今季はここまで1軍11試合の出場にとどまり、Hランプをともしたのはこの内野安打のみ。
松田の現役生活に別れを告げる。40歳。万感の思いだ。
&Buzzとしては、巨人・松田宣浩内野手の素晴らしいキャリアを見守っていきたい。彼が一番の目標である40歳まで現役を続けることを果たし、熱きプロ野球人生に別れを告げるこの瞬間には、彼の情熱と努力に敬意を表します。
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