ロータスの新型バッテリEV「エレトレ」の日本導入発表会が行われ、実車が初披露されました。
ロータスの輸入会社であるエルシーアイは、これまで5000台以上のロータス車を日本へ輸入してきました。今年の7月には最後のエンジン搭載モデル「エミーラ」を発売しており、今回のエレトレは同社の初のオールエレクトリックハイパーSUVとなります。
ほかのニュースでも報じられている通り、ロータスは中国の自動車メーカー「ジーリー」傘下となっており、2032年の創設80周年に向けた戦略「ビジョン80」でブランドの電動化を進めています。エレトレはこの戦略の最重要モデルとして位置づけられています。
エレトレの性能に関しては、最上級モデルの「R」は最高出力675kW(905HP)、最大トルク985Nmを発生し、0-100km/h加速は2.9秒を達成しています。デザイン面でも、エヴァイヤから継承された「ポロシティ」デザインが採用され、空気力学的なデザインにより優れたパフォーマンスを実現しています。
エレトレは2024年4月のデリバリー開始を予定していましたが、先行予約しているオーナーの分は、納車が1月ほど早まり、夏ごろには試乗車も全国に展開される予定です。
ロータスはブランドの変革を目指し、エレトレを通じて新たなマイルストーンを達成することを期待しており、「ビジョン80」の実現に向けた取り組みを続けていくことで、未来のパフォーマンスブランドとして選ばれ続けることを目指しています。
&Buzzとしては、ロータスの電動化戦略に対しても注目しており、エレトレの成功を見守りたいと思います。
この &Buzzニュースは、Impress.co.jpのニュースをAndbuzzが独自にまとめたもの。
