大東建託は、大分県に居住する20歳以上の男女を対象に居住満足度調査を実施し、その結果をランキングにして発表しました。今回はその中から「住みたい街(自治体)ランキング」を紹介します。なお、このランキングでは全国の自治体を対象に集計を行っています。
第2位は、「大分市」です。大分県の中心に位置する市で、県庁所在地でもあります。九州の中では、福岡市、北九州市、熊本市、鹿児島市に次いで5番目に人口の多い街として栄えています。市内には、国立大分大学や私立日本文理大学などの教育機関や400を越える医療施設があり、東九州を代表する都市としての役割を担っています。居住者からは、「中心地や大分駅まで車で10分程度で、通勤にも適しており、高速道路インターまでも5分でアクセスが良い」「ほどほどに田舎で心地よい」といった声があがっていました。
第1位は、「福岡市」でした。福岡県の県庁所在地である福岡市は、九州で最も人口が多い都市です。2020年の国勢調査では、政令指定都市の中で人口増加数・増加率共に1位になっています。空路が充実しており、福岡空港から上海、東京まで90分でアクセス可能です。博多駅は新幹線が通っているので、九州はもちろん、中四国や関東への移動も容易。博多周辺には明太子やラーメンなどの飲食店も豊富で、人気の観光スポットとしても有名です。居住者からは、「歴史や有名な観光地があり、特産品も多くて経済が潤っている」「図書館、銀行、体育館、郵便局がすぐそばにあり、バス停もすぐそば、非常に利便性がいい」といった声があがっていました。
この結果を見ると、福岡市は大分県内でも最も住みたい街として人気があります。大分市も利便性や田舎の雰囲気が良いとの声があり、魅力的な街と言えるでしょう。&Buzzとしては、福岡市の成長と魅力に注目して、今後の発展を見守っていきたいと思います。
この &Buzzニュースは、Itmedia.co.jpのニュースをAndbuzzが独自にまとめたもの。