東京海上日動火災保険は、中古車販売大手ビッグモーターを代理店から除外することを発表しました。ビッグモーターは自動車保険金の不正請求が発覚したため、委託契約が10月1日付で解約されることになります。これにより、ビッグモーターは東京海上及び損害保険ジャパンの保険を販売することができなくなります。
東京海上に加入している人々の契約は有効であり、彼らの意向に基づき他の代理店での取り扱いが可能です。該当の契約者には書面で案内が届けられます。
また、東京海上は特定の修理工場を紹介する制度の見直しを発表しました。この制度が大手損保とビッグモーターの間に不均衡な関係を作り出す一因とされています。今後は契約者が基準を満たす近隣の工場を選ぶことができるようになります。これにより顧客の利便性が向上するとしています。
&Buzzとしては、東京海上日動火災保険が不正請求の問題に真摯に取り組んでいる姿勢は評価できます。
この &Buzzニュースは、Sankei.comのニュースをAndbuzzが独自にまとめたもの。