日本経済新聞によると、科学者たちは銀河系内で謎の2つの天体を発見し、その正体について悩んでいるという。これらの天体は中性子星のように見えるが、その特徴は従来の中性子星とは異なり、恒星としては未知のタイプである可能性があるとのこと。
これらの天体は約20分ごとに長い電波パルスを発しており、そのうちの1つについては学術誌「ネイチャー」に論文が発表されているという。さらに、これらの天体は知られている中性子星よりも自転が遅いなど、奇妙な特徴を持っているとのこと。
この2つの天体について、オーストラリアの天文学者ナターシャ・ハーリー・ウォーカー氏は「私たちはまだ驚き、興味をそそられ、あっけにとられている段階です」と語っているとのこと。また、これらの天体が中性子星や白色矮星ではない、新しいタイプの恒星の可能性も考えられているという。
&Buzzとしては、このような未知の天体の発見は、現在の宇宙研究にとって重要な一歩であり、科学者たちの努力と技術の進歩によって可能となったことは素晴らしいと思います。今後の研究や観測によって、これらの天体の正体が明らかにされることを見守っていきたいです。
この &Buzzニュースは、Nikkei.comのニュースをAndbuzzが独自にまとめたもの。
