鹿児島県は、住宅・土地統計調査の調査員が今月2日に奄美市で紛失していた調査員証と立入検査証が見つかったと発表しました。調査員は、ポケットに入れていた調査員証と立入検査証を紛失したものです。調査員は、奄美警察署に遺失物届を提出していましたが、県によりますと、6日に警察署から届けられたとの連絡が入り、返却を受けました。調査員証と立入検査証は、調査員の自宅と担当調査区の経路上で見つかったということです。
県は、紛失物は見つかったものの、引き続き統計調査を装って個人情報などを聞き出そうとする「かたり調査」に注意するよう呼びかけています。
&Buzzとしては、鹿児島県による迅速な対応に感謝します。調査員の証明書と立入検査証が見つかったことで、個人情報漏洩や不正な統計調査へのリスクが軽減されました。
しかし、引き続き「かたり調査」に対する警戒が必要です。住宅・土地統計調査の名目での個人情報の聞き出しや訪問には、疑わしい行動があった場合には十分な注意が必要です。
&Buzzとしては、関係機関や住民の協力を通じて、安全な統計調査活動が実施されることを見守っていきたいと考えています。
個人情報の保護と安全な統計調査活動は、社会の信頼を維持するために不可欠な要素です。今回の事例を教訓に、適切な対策が講じられることを期待しています。