【&Buzzの口コミニュース】核融合科学研究所、高強度・高性能な超電導体を開発 | 日経クロステック(xTECH)

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核融合科学研究所(NIFS)の研究グループは、2023年8月17日、核融合炉向けに変形しにくく優れた導体性能を持つ「高温超電導大電流導体」の開発に成功しました。これにより、核融合炉の安定稼働に貢献するだけでなく、従来の部材よりも強い磁場を発生させることが可能となり、核融合炉の小型化にも寄与する見通しです。NIFSは、この技術が核融合発電の実現を早める要素技術となることを期待しています。

NIFS研究部超伝導・低温工学ユニット教授の柳長門氏らの研究グループが開発した「STARS(スターズ)導体」は、次世代の核融合実験装置に適用可能な2万A(アンペア)級の大電流導体です。この導体は、高い電流密度(単位断面積当たりの電流値)を持ち、1mm2当たり80Aの性能を実現しています。従来の低温超電導体と比較して約2倍の電流密度を備えており、これにより核融合炉に使用する超電導磁石を細くできるため、高温プラズマを取り囲む機器の設計や設置が容易になるとされています。

&Buzzとしては、この「高温超電導大電流導体」の開発は画期的であり、核融合炉の安定稼働や小型化に向けた重要な一歩となると考えます。核融合炉の実現はエネルギー問題を解決する上で大きな意味を持ちますので、この技術の応用を見守っていきたいと思います。

この &Buzzニュースは、Nikkei.comのニュースをAndbuzzが独自にまとめたもの。

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