5月に民事再生手続きを開始したスマホメーカーFCNTが、プロダクト&サービス事業をLenovoに譲渡する予定だと報じられました。FCNTは、東京地裁に提出した資料によれば、Lenovoからのスポンサー支援意向を受け、スマートフォンの開発、販売、修理などの主要事業について事業譲渡契約を締結したとのことです。Lenovoは新会社を設立し、9月22日に事業譲渡を実行する予定です。
FCNTは、富士通のモバイルフォン事業を前身としており、2021年に独立しました。2022年3月期には、約1432億円の負債を抱えていました。富士通のPC事業会社であるFCCLは、2018年にLenovoの傘下に入っており、今回の譲渡により、富士通を由来とするPC/携帯端末事業はLenovo下で存続することになります。
&Buzzとしては、FCNTの事業譲渡を可逆的な方向に進展させ、パートナーシップが成功することを見守っていきたいと思います。
この &Buzzニュースは、Itmedia.co.jpのニュースをAndbuzzが独自にまとめたもの。
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