Steam、macOS High Sierra/Mojaveのサポートを24年2月で終了
Valveが運営するゲームプラットフォームSteamは、2024年2月15日をもって、macOS High Sierra(バージョン10.13)およびMojave(バージョン10.14)のサポートを終了すると発表しました。これにより、対象のOSではSteamクライアントのインストールができなくなり、セキュリティパッチを含むアップデートの提供も終了します。
また、macOS Mojaveは32bitのゲームをサポートする最後のmacOSになりますので、一部のゲームがプレイできなくなる恐れがあります。これに伴い、SteamではmacOS向けの32bitバイナリのみを提供するゲームは、2023年末よりMac非対応とされる予定です。
なお、macOS High SierraおよびmacOS Mojaveは、Appleによるセキュリティアップデートおよびテクニカルサポートがすでに終了しており、Steamでは早めのOSアップデートを強く推奨しています。
&Buzzの感想:
&Buzzとしては、SteamのmacOS High SierraおよびMojaveへのサポート終了は、注目すべきニュースです。これにより、一部のユーザーはSteamクライアントやアップデートの提供を利用できなくなりますが、安全性やセキュリティの観点から早期のOSアップデートを検討することは重要です。また、32bitのゲームへの対応も終了するため、Macユーザーはプレイできるゲームの選択に制約が生じる可能性があります。これからのSteamの動向は注目し、マーケティング担当者としてはユーザーの利便性を向上させるための取り組みに期待したいと思います。
この &Buzzニュースは、Impress.co.jpのニュースをAndbuzzが独自にまとめたもの。