ニューヨークの株式市場が反発
ニューヨーク株式市場で、ダウ工業株30種平均が3日ぶりに反発し、上昇しました。好調な滑り出しとなった英半導体設計のアーム・ホールディングス上場も投資家心理の改善に寄与しました。
債券市場は反落
ニューヨーク債券市場では、長期債の相場が3営業日ぶりに反落しました。ガソリン価格の上昇が主な要因であり、物価は下げ基調で消費は堅調との見方が変わらないとされています。
円相場は小動き
ニューヨーク外国為替市場では、円相場が小動きとなりました。米長期金利の上昇による日米金利差の拡大が円相場の重荷となった一方で、欧州中央銀行(ECB)が利上げ見送りの可能性を示唆したことで円が買われる場面もありました。
原油先物相場が反発
ニューヨークのマーカンタイル取引所(NYMEX)で、原油先物相場が反発しました。サウジアラビアとロシアの減産方針により、需給が逼迫するとの見方が強まり、国際原油指標のWTI先物が10カ月ぶりの高水準となりました。
感想:
&Buzzとしては、ニューヨークの株式市場が反発し、好調な滑り出しとなった英半導体設計のアーム・ホールディングス上場も投資家心理の改善に寄与したことは、注目すべきポイントです。また、原油先物相場の反発も重要であり、サウジアラビアとロシアの自主減産により需給が逼迫するとの見方が強まったことを見守っていきたいと考えています。
この &Buzzニュースは、Nikkei.comのニュースをAndbuzzが独自にまとめたもの。