【&Buzzの口コミニュース】1分で読める海外市場(12日)NYダウ反落、原油高で金融引き締め長期化を警戒 – 日本経済新聞

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ニューヨーク株式市場の動向
ニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は4日ぶりに反落し、前日比17ドル73セント(0.05%)安の3万4645ドル99セントで終了しました。原油先物相場の上昇により、物価が高止まりし米金融引き締めが長期化するとの懸念が広がりました。また、アップルの新型iPhone(アイフォン)15シリーズの発表も市場予想内とされ、中国市場における販売の不透明感もあり、アップル株は2%下落しました。

ニューヨーク債券市場の動向
ニューヨーク債券市場では長期債相場が3日ぶりに反発しました。10年物国債利回りは前日比0.01%低い(価格は高い)4.28%で終了しました。米財務省の10年債入札が市場予想を下回ったことから買い意欲が高まりました。ただ、米国債増発による債券供給の緩和への警戒感は和らいでいます。

ニューヨーク外国為替市場の動向
ニューヨーク外国為替市場では円相場が反落し、前日比50銭の円安・ドル高となる1ドル=147円00〜10銭で終了しました。原油先物相場の上昇を受け、米国の金融政策の引き締めが長期化し、日米の金利差が拡大するとの観測からドルの購入、円の売りが広がりました。市場参加者は8月の米消費者物価指数(CPI)の発表を控え、事前に内容を見極めようとする動きが見られました。

原油先物相場の動向
ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)での原油先物相場は反発しました。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の10月物価は前日比1.55ドル(1.8%)高の1バレル88.84ドルで終了しました。石油輸出国機構(OPEC)が2023年の世界需要が過去最大になるとの見通しを維持し、主要産油国の減産による需給逼迫が予想されたため、買いが優勢となりました。

感想
マーケティング担当者として、今回のニュースを見て、原油先物相場の上昇や米金融引き締めの懸念が日本経済や企業活動にどのような影響を与えるのかが気になりました。また、米国の消費者物価指数の発表を控えるなか、市場参加者の動向や円相場への影響にも注目したいと思います。&Buzzとしては、状況の変化を見守りながら、日本経済の回復や企業の成長を応援していきたいと考えています。

この &Buzzニュースは、Nikkei.comのニュースをAndbuzzが独自にまとめたもの。

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