【&Buzzの口コミニュース】NY外為市場=円反落、米PCI発表控えドル上昇 | ロイター

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【要約】

ニューヨーク外為市場では、日本円が下落し、前日の植田和男日銀総裁の発言を受けた急上昇による調整が行われた。一方、ドルは米インフレ統計の発表を控えて上昇した。

ドル/円は0.39%高の147.15円となり、一部回復している。日銀がマイナス金利から脱却しても金利差は大きいと指摘され、円の急上昇は反射的な過剰反応との見方もある。

ドル指数は0.14%高の104.72となり、投資家は米消費者物価指数(CPI)の発表に注目している。連邦準備理事会(FRB)が来週の連邦公開市場委員会(FOMC)で金利を据え置く確率は93%であり、11月のFOMCでの利上げ決定確率も上昇している。

ユーロ/ドルは0.19%安の1.0728ドルとなり、欧州中央銀行(ECB)の追加利上げへの期待が高まっている。ポンド/ドルは0.2%安の1.2485ドルとなり、英国の賃金上昇が予想に合っている。

&Buzzとしては、円高が一時的な調整であり、ドルが上昇していることは好ましい状況だ。今後は米消費者物価指数の発表に注目し、FRBの利上げ方針に影響があるかどうかを見守っていきたい。

この &Buzzニュースは、ReutersのニュースをAndbuzzが独自にまとめたもの。

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