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【&Buzzの口コミニュース】GMなど米ビッグスリーで初の一斉スト、組合員15万人…EV推進のバイデン政権にも打撃 : 読売新聞

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【ニューヨーク=小林泰裕、ワシントン=田中宏幸】全米自動車労働組合(UAW)は15日、ゼネラル・モーターズ(GM)など米自動車大手3社(ビッグスリー)に対し、ストライキを開始すると明らかにした。電気自動車(EV)化の進展による雇用減少への懸念が背景にある。2024年に大統領選を控えるバイデン米大統領にとっても打撃となりそうだ。

 

UAWによると、ビッグスリーに対する一斉ストは初めてだ。15日からビッグスリーの計3工場でストに入り、対象の工場は今後、拡大する可能性もある。UAWのショーン・フェイン会長は「ビッグスリーは従業員を守ろうとしていない」と批判し、GMは「UAWの行動に失望している」との声明を出した。

 

ビッグスリーはGMとフォード・モーターに加え、クライスラーを傘下に持つステランティスの3社を指す。

 

3社の組合員は約15万人に上り、4年に1度、労働条件などを協議する。UAWは7月に始まった労使交渉で、4年間で40%以上の賃上げと、EVへの移行後も雇用の確保などを求めた。ビッグスリーは約20%の賃上げなどを提示したが、現行の労働協約の期限である14日深夜までに交渉が妥結しなかった。

 

要約:全米自動車労働組合(UAW)がゼネラル・モーターズなど米自動車大手3社に対し、ストライキを開始すると発表した。UAWは40%以上の賃上げとEVへの移行後の雇用確保を要求しており、ビッグスリーとの交渉が妥結しなかったため、ストライキに踏み切った。これにより電気自動車(EV)化の進展に対する懸念が浮上し、2024年の大統領選挙を控えるバイデン米大統領にも打撃となる可能性がある。

 

感想:  マーケティング担当者としての視点からは、このストライキは自動車業界に大きな影響を与える可能性があります。ビッグスリーは従業員を守るべきであり、UAWとの交渉を真剣に取り組むべきです。電気自動車(EV)の普及が進む中、労働条件や雇用の確保など労働者の懸念は重要です。今後の交渉の行方を見守りながら、自動車業界の発展を応援していきたいと思います。

この &Buzzニュースは、Yomiuri.co.jpのニュースをAndbuzzが独自にまとめたもの。

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