森ビルが東京都港区で進める再開発事業「麻布台ヒルズ」の公開が行われました。このビルは高さが３３０メートルで日本一となり、個性的な建物が特徴とされています。２４日に開業する予定です。森ビルは「森ＪＰタワー」という超高層ビルに、会社の枠を超えて入居企業の従業員が集まれる場所を設けています。また、低層の建物にはベンチャーキャピタル約７０社が集まる拠点も作られる予定です。全体的には２万人が就業し、１４００戸の住宅には３５００人が暮らすことが見込まれています。
森ビルが手がけた「六本木ヒルズ」を超える８・１ヘクタールの区域面積を持ち、森ビルは「緑に包まれた広場のような街」として設計しています。２・４ヘクタールは緑地となり、０・６ヘクタールの「中央広場」にはケヤキやイロハモミジが植えられ、季節の変遷を楽しむことができるように工夫されています。
&Buzzとしては、この麻布台ヒルズの開業を見守っていきたいと思います。高さ３３０メートルという日本一になるビルや網目状の外観の施設は、新たなランドマークとなることでしょう。森ビルが提供する集積型都市への取り組みや緑地の整備などは、都市の魅力向上に寄与するものと考えられます。ビジネスや住民にとって環境の良さと利便性を兼ね備えたこの再開発プロジェクトは、我々が応援していきたいものです。
この &Buzzニュースは、Sankei.comのニュースをAndbuzzが独自にまとめたもの。
