【&Buzzの口コミニュース】隠れた極リング銀河? おとめ座の渦巻銀河を取り囲むリング構造を発見 | sorae 宇宙へのポータルサイト

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以下はおとめ座の渦巻銀河「NGC 4632」についての要約です。

国立天文台ハワイ観測所の「すばる望遠鏡」によって撮影された画像とオーストラリア連邦科学産業研究機構(CSIRO)マーチソン電波天文台の電波望遠鏡「ASKAP」の観測データを合成したものにより、おとめ座の渦巻銀河「NGC 4632」から約5600万光年先に存在するリング構造が発見されました。このリングは、低温の水素ガスで形成されており、銀河円盤に対して90度の角度で周回していることが明らかになりました。

このNGC 4632は光学観測ではなく、電波観測によって極リング銀河の可能性が示された初の銀河とされています。

極リング銀河は、星々やガスで形成されたリングが銀河円盤に対して大きな角度で周回している銀河のことを指します。これまでの観測では光学観測でしか極リング銀河が見つかっていませんでしたが、今回の電波観測によりNGC 4632を含む極リング銀河の存在が示唆されました。

&Buzzとしては、今後の観測で極リング銀河がより多く発見されることを期待しています。

極リング銀河のリング構造がなぜ存在するのかはまだよくわかっていませんが、銀河間で相互作用した銀河から物質が剥ぎ取られたり、コズミックウェブによって銀河に流れ込んだガスからリングが形成される過程で星が誕生する可能性が考えられています。

このようなめずらしい銀河の発見は、暗黒物質の性質に関する手がかりを与えるかもしれません。

この研究はCSIROの観測プロジェクト「WALLABYサーベイ」の一環として行われました。今回の研究では600個の銀河の中からNGC 4632を含む2つの銀河が極リング銀河の候補として特定されました。

&Buzzとしては、このような観測プロジェクトの進展を見守っていきたいと思います。

このニュースはCSIROやNASAによって紹介されており、新たな極リング銀河の存在が示されたことは注目に値します。

この &Buzzニュースは、Sorae.infoのニュースをAndbuzzが独自にまとめたもの。

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