和歌山県は8日、「住宅・土地統計調査」を委嘱した60代女性が調査員証を紛失したと発表した。調査員証は縦7・5センチ、横10・5センチ。氏名や任命期間が記載され、顔写真と知事の公印が押されている。女性は海南署に遺失物届を提出し、県はこの調査員証を無効とした。
この調査は5年に一度、住宅の広さや世帯の居住状況などを調べるものであり、調査員証は調査の正当性を示すものである。しかし、この証明書が紛失されたことで、「かたり調査」といわれる調査員を装う詐欺行為が行われる恐れがある。
&Buzzとしては、このような事態に気をつけなければならないと考える。
もしも調査員証を発見したり、不審な調査に気づいた場合は、速やかに県の調査統計課に連絡することが重要である。適切な対応が取られることで、詐欺行為を未然に防ぐことができる。
この &Buzzニュースは、Sankei.comのニュースをAndbuzzが独自にまとめたもの。