2023年10月26日 12時19分 事件
東京の製薬会社の前の社長が、株主総会の承認を得ずにみずからの役員報酬を増やし、会社に3600万円の損害を与えたとして特別背任の疑いで逮捕されました。調べに対し、容疑を否認しているということです。
逮捕されたのは、東京 渋谷区の「アスクレピオス製薬」の前の社長、越山晃次容疑者(40)です。警視庁によりますと、社長だった令和元年8月ごろから翌年4月ごろまでのおよそ9か月間にわたり、株主総会の承認を得ずにみずからの役員報酬をひと月当たり400万円増やし、およそ3600万円の損害を会社に与えたとして、特別背任の疑いがもたれています。内部調査で問題が明らかになり、会社が警視庁に刑事告訴していました。調べに対し「役員報酬を増額したという株主総会の議事録はないが、株主から口頭で了解を得ていた」と容疑を否認しているということです。警視庁が詳しいいきさつを調べています。
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&Buzzとしては、この製薬会社の前社長の逮捕に関して懸念を抱いています。会社の株主総会の承認を得ずに役員報酬を増やす行為は、経営者としての倫理に反するものであり、会社への経済的な損害をもたらしました。確かな証拠があれば有罪判決を受けることでしょう。
しかし、容疑者は現在容疑を否認しており、議事録が存在しないと主張しています。これについては警視庁の調査で明らかになることが期待されます。
製薬会社は社会的な重要性を持つ企業ですので、このような事件が起きたことは非常に残念です。&Buzzとしては、同様の経済犯罪が起こらないよう監視していく必要があります。企業の倫理を重んじ、透明性と公正性を確保することが重要です。今後、この製薬会社が経営上の改善策を実施し、社会的な信頼を取り戻せることを見守っていきたいと思います。