HIGHBALL PTE. LTD.は9月11日に、自分の好きなアバターと声でビデオ通話ができる「Vme!」を正式リリースしました。このツールは、Google Chromeの拡張機能であり、基本的に無料で利用することができます。対応しているツールはDiscordとGoogle Meetです。これはHIGHBALL PTE. LTD.のWeb3×VTuberプロジェクト「Vhigh!」の一環であり、ファンとクリエイターが一体となってVTuberを制作する「分散型」への変革を目指しています。
このツールの大きな特徴は、カメラ映像だけでなく声も変えることができる点です。公開されているサンプル映像では、男性の声が「ずんだもん」のキュートな声に変わる様子が確認できます。また、リアルタイムのボイスチェンジャーで遅延が気になる場合は、声のピッチのみを変更する機能を使用することで遅延を軽減して通話を楽しむことができます。
このツールはChromeの拡張機能として簡単にインストールできます。インストール後にアバターを選択し、ブラウザ版のDiscordまたはGoogle Meetでビデオを開くことですぐに好きな声と姿でビデオ通話に参加できます。現時点では、「ずんだもん」を含む3つのアバターが無料で使用できます。
また、自分だけのキャラクターを手に入れるため、NFTである「SBT(ソウルバインドトークン)」を購入することも可能です。さらに、外部プロジェクトとのコラボアバターの販売も予定されています。
「Vme!」は基本的に無料で利用することができますが、アプリ版は非対応であり、ブラウザ版のみ利用可能です。詳細な使い方やアバターが映らない場合などについては、公式サイトで確認することができます。
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