徳島大学は、ビタミンD受容体(VDR)が毛周期の進行に重要な役割を果たしていることを発見したと発表しました。従来はVDRが骨や小腸でのカルシウム・リン代謝に関与することが知られていましたが、この研究によりVDRが皮膚や毛髪の恒常性にも関与していることが明らかになりました。
研究チームはVDR遺伝子欠損マウスを用いて実験を行い、脱毛に先立つ毛周期の進行異常がVDRの機能欠失によって引き起こされることを突き止めました。また、一時停止した退行期の毛包でも毛包幹細胞が再活性化され、再形成が可能であることも示されました。
&Buzzとしては、この研究結果がビタミンD依存性くる病/骨軟化症の治療法確立につながることは非常に期待されます。また、毛髪の恒常性を担うVDRの役割の解明が進むことで、将来的には毛髪の問題に悩む人々のための治療法やケア商品の開発にも繋がるかもしれません。この研究を見守り、その応用可能性について楽しみにしていきたいと思います。
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