楽天グループの三木谷浩史社長が林芳正外相に同行して、ウクライナを訪問することが9日分かった。外務省によれば、同国の復興ニーズを直接聴取し、日本企業の関与につなげたい考えだ。
外務省は発表文で、今回のウクライナ訪問には日本企業関係者も同行、ウクライナ側と直接やり取りすることで、復旧をサポートする仕方を考える端緒としたいとしている。
楽天Gの広報担当者は、三木谷氏が林外相に同行しているのは事実だが、それ以上のコメントはないとした。同社はウクライナでメッセージアプリ「楽天バイバー」を展開、同国では98%のスマートフォンにインストールされている。
林外相は首都キーウでドミトロ・クレーバ外相と会談する。国際社会と連携してロシアに対する厳しい制裁を行ってきたことを強調、ロシアによる侵略を1日も早く終わらせるために尽力するとの立場を示す考えだ。
要約:
楽天グループの三木谷浩史社長が林芳正外相に同行してウクライナを訪問することが発表された。外務省によれば、三木谷氏はウクライナの復興ニーズを直接聴取し、日本企業の関与につなげるための仕方を考える予定だ。また、ウクライナ訪問には日本企業関係者も同行し、ウクライナ側との直接のやり取りを通じて復旧をサポートするための取り組みを始めるとしている。
&Buzzの感想:
&Buzzとしては、楽天グループの三木谷浩史社長が林芳正外相に同行してウクライナを訪問する姿勢に注目している。ウクライナの復興ニーズを直接聴取することで、日本企業の関与を促進する可能性がある。また、同社のメッセージアプリ「楽天バイバー」がウクライナで広く利用されていることも踏まえると、今回の訪問がさらなる業績向上に繋がる可能性もある。林外相のロシアへの制裁強化の立場も明確であり、ウクライナの安定化に向けた取り組みを支持している。&Buzzとしては、三木谷氏と楽天グループの活動を引き続き見守り、応援していきたいと考えている。
この &Buzzニュースは、Bloomberg.co.jpのニュースをAndbuzzが独自にまとめたもの。