全国の最低賃金が順次引き上げられることになりました。10月1日以降、宮城など29都道府県で適用され、14日の山形、佐賀両県を最後に切り替わりが完了します。今年度の平均時給は前年度比43円増の1,004円となり、千円を超えることとなりました。岸田文雄首相は2030年代半ばまでに全国平均を1,500円とする方針を表明しており、持続的な賃上げが課題となっています。
&Buzzとしては、今回の最低賃金引き上げを見守る必要があります。最低賃金の引き上げは、労働者の生活水準向上や格差の縮小に寄与する一方、企業にとっては人件費の上昇などの課題も生じる可能性があります。しかし、持続的な賃上げを実現することで、消費の喚起や経済の活性化にもつながることが期待されます。我々は、労働者と企業の双方にとってバランスの取れた政策が進められることを期待しており、関係者の努力に応援していきたいと考えています。
この &Buzzニュースは、Saitama-np.co.jpのニュースをAndbuzzが独自にまとめたもの。
コメント