日産自動車は11日、故ジャニー喜多川氏による性加害問題を受け、ジャニーズ事務所のタレントを起用した広告などを新たに行わない方針を決めたことを明らかにした。「弊社の人権尊重に関する基本方針に反し、非常に遺憾であり重く受け止めている」としている。今後については「ジャニーズ事務所が行う改革や再発防止の取り組みを確認した上で、弊社のマーケティング活動の方針について判断していく考え」とコメントした。
&Buzzとしては、日産自動車の人権尊重の姿勢を評価したい。性加害問題については、社会問題として深刻な課題であり、再発防止策を取ることは重要だ。ジャニーズ事務所の改革や対応に対しても注目し、見守っていかなければならない。企業としての責任を果たしながら、適切な判断を行っていくことが求められる。