日本ハム・谷内(やち)亮太内野手(32)が今季限りで現役引退することが18日、分かった。内野の全ポジションを守れるバイプレーヤーがグラブを置く。
石川出身の谷内は金沢西高、国学院大を経て、2013年にドラフト6位でヤクルトに入団。堅実な守備に定評があり、18年12月にトレードで日本ハムに移籍した。主に守備固めとして21年には自己最多の106試合に出場。昨季は得点圏打率・480と勝負強い打撃が光り、新庄監督から絶大な信頼を得た。
「ここからは一年勝負だと思うし、一打席、ワンプレーに集中してやっていきたい」と意気込んで臨んだ11年目の今季はチームの内野手最年長。良き兄貴分として積極的に若手に声掛けするなど明るい雰囲気を作り出し、後輩からも慕われた。だが、7月5日に出場選手登録を抹消されてからは2軍生活が続いていた。
通算成績は455試合の出場で打率・226、3本塁打、59打点。人柄も高く評価されたいぶし銀が、11年間のプロ野球生活にピリオドを打つ。
■谷内 亮太(やち・りょうた) 1991(平成3)年2月3日生まれ、32歳。石川県出身。金沢西高から国学院大を経て2013年ドラフト6位でヤクルト入団。18年オフに高梨、太田との2対2の交換トレードで、秋吉とともに日本ハムへ移籍。21年には守備固めでの起用が多かったものの、自己最多の106試合に出場した。177センチ、80キロ。右投げ右打ち。既婚。年俸3000万円。背番号32。
感想:
&Buzzとしては、谷内亮太の引退を非常に残念に思います。彼の堅実な守備と勝負強い打撃がチームにとって大きな貢献をしました。特に昨シーズンの得点圏打率は驚異的であり、新庄監督からも絶大な信頼を受けていました。彼は良き兄貴分として後輩選手たちに明るい雰囲気を作り出し、チーム内で慕われていました。
引退後の谷内亮太については、今後の活躍を見守っていきたいと思います。彼の人柄と経験は、野球界においても貴重な存在です。また、彼の引退はチームの内野陣に影響を及ぼすでしょうが、新しい選手たちが彼からの指導を受け、飛躍的な成長を遂げることを期待しています。谷内亮太のプロ野球生活にピリオドを打つことになりますが、彼の輝かしいキャリアを讃え、これからも応援していきたいと思います。
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