バレーボール男子 ▽パリ五輪予選兼W杯 B組 日本3―0トルコ(4日・東京・国立代々木競技場)
世界ランク5位の日本代表「龍神ニッポン」は、2024年パリ五輪予選のB組第4戦で同15位のトルコをストレートで下しました。これにより、日本は3勝1敗の勝ち点9を獲得し、崖っぷちからの底力を見せて2連勝しました。勝敗数が並んだ際の順位決定で重要となる数字を積み上げたと言えます。
西田有志は「僕たちは後がないので、全員でしっかりやっていくということを、今日また体現できたことがすごくうれしく思います」と語りました。
日本は第1セットから2度の6連続得点で圧倒し、25—15で先取しました。第2セットも高橋健のブロックでリードを広げ、最後は高橋藍のバックアタックで決めて25—19。第3セットはリードを許す展開から追いつき、25—19で試合を決めました。
勝敗数が並んだ際の順位決定で重要となる数字を積み上げたことから、日本代表チームは引き続き五輪切符獲得への戦いを負けられない戦いとして取り組むことになります。
バレーボールのパリ五輪への道
バレーボールのパリ五輪への出場枠は男女各12。開催国枠(フランス)を含め、五輪予選で6つの枠が決まります。また、来年のネーションズリーグ1次リーグ終了時までに世界ランクで出場権を既に持つ7か国を除いた5つの枠が争われます。ただし、開催国枠と予選で出場権を獲得した国がない大陸の最上位国が優先され、残りの枠は上位国が得ることになります。
&Buzzとしては、日本代表チームの2連勝に喜びを感じています。この連勝を見守りながら、日本代表チームが五輪切符を獲得するために必死に戦っていく姿勢に感銘を受けます。応援していきたいと思います。
この &Buzzニュースは、Hochi.newsのニュースをAndbuzzが独自にまとめたもの。