2023年10月4日 19時51分 大阪・関西万博
民間パビリオンの企業やグループがコンセプトを発表
2023年に開催予定の大阪・関西万博で、民間パビリオンを出展する13の企業やグループが、4日に展示のコンセプトを発表しました。それぞれの展示は最新技術を活用し、課題解決や「命」について考える内容となっています。
7つの企業やグループが東京でコンセプトや展示内容を発表した中でも、NTTグループは「IOWN」と呼ばれる光を使った次世代の通信ネットワークを活用し、遠くの場所や景色を音や感触を含めて再現する展示を行う予定です。
また、住友グループのパビリオンは愛媛県の別子銅山をイメージし、木材や1970年の大阪万博で植林された杉などを活用して展示内容を表現します。パビリオン内部には実際の樹木を植えたり、デジタルで森林を再現する仕組みもあります。住友EXPO2025推進委員会の西條浩史事務局長は、パビリオン訪問を通じて自然と環境問題について考えてもらいたいと話しています。
残りの6つの企業やグループは10月18日にコンセプトを発表する予定です。
&Buzzとしては、大阪・関西万博での民間パビリオンの出展が非常に興味深いです。最新技術の活用や課題解決につなげる展示内容は、社会に対するインパクトが大きいと感じます。特に、NTTグループが光を使って遠隔地の情景を再現する展示は、革新的で魅力的だと考えます。また、住友グループのパビリオンでは自然や環境について考える機会を提供することで、訪れる人々が持続可能性について深く考えるきっかけとなるでしょう。これらの展示を見守りながら、来場者がより豊かな体験をすることができるよう応援していきたいと思います。
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