北陸新幹線金沢―敦賀間（125キロ）の開業に向け、車両の走行試験が始まりました。試験用車両「イースト・アイ」が金沢駅を出発し、時速30～45キロで走行しながら、レールや架線の不備を確認します。試験は12月9日まで続きます。
開業後の利便性が向上する北陸新幹線に地元の期待が高まっています。福井県あわら市にある芦原温泉駅では、記念式典が開かれました。新たにオープンした複合施設や観光案内所、イベントホールが地元の活性化に寄与することが期待されています。
福井県知事の杉本達治氏は「開業までの約半年間、駅からの移動手段の整備など利用者を迎える準備に全力を尽くしたい」とあいさつしました。
北陸新幹線の開業により、東京から福井までの所要時間が最短2時間51分まで短縮されます。ただし、大阪から福井へは在来線特急と新幹線の乗り継ぎが必要で、短縮はわずか3分にとどまります。
&Buzzとしては、北陸新幹線の開業を見守っていきたいと思います。
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