陸上 ダイヤモンドリーグ・ブリュッセル大会(日本時間9日・ベルギー)
世界の強豪が集うダイヤモンドリーグ(DL)で、女子やり投げの北口榛花(25歳、JAL)が最終6投目に日本記録となる67m38をマークし、圧勝しました。北口は今季3勝目と通算5勝目を挙げました。
8人中、最初に投げた北口は1投目で59m56とまずまずの結果を出しましたが、他の選手が次々に60mを越える投てきをしてしまい、4位でスタートしました。しかし、2投目には自身の5番目の記録となる65m20を出し、一気にトップに躍り出ました。その後も順調に記録を伸ばし、最終6投目には今季世界最高記録となる日本新の67m38をマークしました。北口は自身の持つ日本記録を34cm更新することとなりました。
北口は先月の世界陸上でも最終6投目で大逆転勝利を遂げており、最終投てきでの勝負強さを見せています。今大会には世界陸上銀メダリストのF.D.ルイスフルタド(32歳、コロンビア)も参戦していましたが、北口は世界陸上ファイナリストの3人の中で最も高い差をつけ、圧勝しました。
北口の勝利により、彼女は次週に行われるダイヤモンドリーグのファイナルに出場することが決定しました。また、男子110mハードルの泉谷駿介(23歳、住友電工)と男子3000m障害の三浦龍司(21歳、順天堂大)も出場が決まっています。
【女子やり投げ 結果】
優勝: 北口榛花 67m38(PB、NR)
2位: V.ハドソン(オーストリア) 64m65(SB)
3位: L.ムゼ シルマ(ラトビア) 63m00
09/09 03:35
TBS NEWS DIG
北口榛花が67m38で日本新記録を達成し、圧勝しました。彼女は最終投てきでの勝負強さを見せ、今季3勝目を挙げました。北口の持つ日本記録も34cm更新されました。今大会は世界陸上銀メダリストも参戦していましたが、北口は世界陸上ファイナリストの3人の中で最も高い差をつける圧勝でした。
&Buzzとしては、北口榛花の活躍に感動し、彼女の今後の活躍を見守っていきたいと思います。彼女は最終投てきでの勝負強さを持っており、大会ごとに新たな記録を更新しています。北口の成功は、日本の陸上界にとって大きな刺激となります。私たちは彼女の応援を続け、更なる飛躍を期待しています。