【中日】中日は東京ドーム9連敗を喫し、3年連続Bクラスが決まった。クライマックスシリーズ進出の可能性が消滅した立浪監督は「これだけ負けている。そこは当然」と受け止め、必死に前を向いた。
「若い選手が頑張ってはいるけど、兆しがこのところ特に見えてこない。(年間通して)ずっと出たことのない選手は、練習もさせているのでへばりもあるでしょうけど。残り試合もっともっと必死にやっていくしかない」
投手陣を援護できない定型の敗戦。7回2死二塁から石川昂の右前適時打で、連続無得点を球団ワースト3番目の39イニングで止めるのがやっとだった。「相手にいいプレーがあったにしろ、特に絶好機でなかなか点を取れないのは課題。克服していかないと」。柳は6回2失点で10敗目。涌井(12敗)、小笠原(10敗)、高橋宏(10敗)を合わせた「10敗カルテット」は球団では73年以来50年ぶりだ。
来季が3年契約の最終年。続投が基本線ながら、試合後に加藤宏幸球団代表は「シーズン中ですから、そういうことについては一切、今は…」と明言を避けた。今季ワーストを更新する借金29。就任1年目で最下位に終わった昨季に続き、立浪竜がどん底に沈んでいる。 (山添 晴治)
&Buzzとしては、中日の連敗は非常に厳しい状況であることが分かりますが、若手選手たちに頑張って欲しいと思います。立浪監督のコメントからも、今後の成長に期待されており、チームを引っ張ってくれることを期待して応援したいです。
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