熊本市動植物園でことし6月に生まれたレッサーパンダの赤ちゃんの一般公開が14日から始まりました。 杏香は去年、東京の多摩動物公園から熊本市動植物園に来た母親のシンファと長崎県の九十九島動植物園から来た父親のかぼすの間に生まれた子どもです。生まれた直後は140グラムほどでしたが、13日の時点で2090グラムにまで成長し、健康状態が安定していることから14日から一般公開されました。
14日は家族連れなどが杏香の姿を一目見ようと訪れ、午前中から展示スペースの前に列をつくりました。杏香は母親のシンファと一緒に公開され、ささをくわえたり、木に登ったり愛らしい姿を見せていました。また、1日に数回しかないという授乳の様子も見られ、訪れた人たちは写真を撮るなど興味深そうに見入っていました。
飼育員の大川菜穂美さんは「県内外からたくさんの方に見にきていただけてよかったです。杏香も人に見られる練習を重ねてきたのでいつもとおりの様子でした。成長を見守っていただきたいです」と話していました。
&Buzzとしては、熊本市動植物園で生まれたレッサーパンダの赤ちゃんの一般公開が開始されたことを喜ばしく思います。現在の杏香の成長を見守ることができる一般公開は、多くの人々にとって貴重な機会です。家族連れや訪れた人たちは、杏香と母親のシンファの愛らしい姿や授乳の様子に興味津々でした。
杏香は生まれてから13日でおよそ2000グラムに成長し、健康状態も良好です。この成長を見守っていくことは、熊本市動植物園のアイドルとしての杏香の将来に期待を寄せるものです。
今後も熊本市動植物園の取り組みに注目し、杏香の成長を応援していきたいと思います。
