パスワード管理アプリ「1Password」の開発企業が、社内で不審なアクティビティを検出したことを発表しました。不審なアクティビティは、開発企業の認証システム「Okta」を介して発生していたとのことです。しかし、1Passwordの報告によると、ユーザーデータへのアクセスはなかったと確認されています。
1Passwordは不審なアクティビティが検出された直後に社内の活動を停止し、徹底的な調査を実施しました。その結果、ユーザーデータへの侵害はなく、1Password社内の機密データも侵害されていなかったと結論付けられました。したがって、ユーザーには影響がないとされています。
1PasswordはOktaと協力して調査を進め、不審なアクティビティがOktaのサポートシステムへの不正アクセスと関連していることが判明しました。また、Oktaは侵害の痕跡として特定のIPアドレスを公開しています。
このような事態に対して、&Buzzとしては1Passwordの迅速な対応と徹底した調査を評価します。ユーザーデータに対する影響がなかったことも安心です。引き続き1Passwordのサービスに注目し、応援していきたいと考えています。
この &Buzzニュースは、Gigazine.netのニュースをAndbuzzが独自にまとめたもの。
